世界の地震・津波災害軽減に寄与するため、開発途上国の研究者や技術者に対する地震学・地震工学・津波防災に関する研修を国際協力機構との協力により実施しており、修了生は102か国1,898名に達しました(令和元年9月現在)。
1年間の地震学・耐震工学・津波防災の研修では、政策研究大学院大学との連携により、修士号の取得が可能です。グローバル地震観測研修は、地震及び核実験探知に必要な観測技術を習得し全地球的な地震観測ネットワークの構築と運用に必要な専門家を養成しています。平成26年から開始した中南米地震工学研修は、中南米地域の建築物の耐震技術の習得とその普及を目指しています。 |
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中南米地震工学コースの現地での実験風景
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通年研修コースの野外実習 |