■実大構造物実験棟 |
建築構造物の耐震安全性を、実大試験体を用いて実験的に解明するための施設で、内部に15m×20m及び20m×25mの2枚の反力床、高さ25mの反力壁及びこれに直交する高さ15.5mの反力壁を有しています。反力床上に設置できる最大規模の試験体は、床面積400m2、7階建の実大建物です。また、コンピュータ制御ができる多数のアクチュエータ(加力機)を有しており、これを反力壁に取付けて、実大試験体を加力することにより、地震時における建物の挙動を忠実に再現した耐震実験を実施することができます。 |